2012年12月9日日曜日

さぬきうどん居酒屋「元咲」@立石で川鶴を飲む


 東京でも最もハイレベルと言えるうどんが、美味しいおつまみと一緒に、

猛烈なコストパフォーマンスで楽しめる素晴しいお店である。


江戸川区の小岩が本店で、これまでも立石店を営業してきたが、

2012年12月4日、立石店を立石内で移転、自社ビルでの開業となった。


美味いうどんはもちろんだが、

香川関係者として特筆すべきは、香川県の地酒「川鶴酒造」のお酒を全面的に取り扱ったということ。

川鶴の営業により、取り扱うお店は首都圏でも増えてきたが、ここまで全面的に、

ラインナップも豊富に取り扱っているお店は珍しい。


導入に協力した僕としても嬉しい限り!



店内の棚にも、川鶴のとっくりと、枡がずらり~~


とりあえず、居酒屋メニュー、赤貝の刺身


香川では定番のメニュー、たいらぎ貝の刺身で一杯。

メニューはこんな感じ



川鶴、目立ちまくってます。



一通り頂けます。

この値段で一合飲めますよ!!!!






 メニューもどれもリーズナブル。

刺身はホワイトボードに日替わりで掲載されます。

夜メニューではうどんはHの部分のみなのですが、昼は豊富にラインナップされます。


 さざえのドテ煮なども。



 さて、このお店自慢のもつ鍋。

モツのレベルが高く、恵比寿の有名店より遙かに美味しいものが、半額で食べられます。

これは本当です。




 締めには、もちろん、美味しいうどん投入!!




 店員さんの接客も素晴しく、

職人気取りの店によくあるような、不愉快な思いをすることは皆無です。

快適な居酒屋を目指す、という路線で徹底しているのですが、うどんは超絶です。




こういう店がもっと評価されるようになると、東京のうどん文化も本物だな、と思います。

うどんは、口に入れると一瞬ユルユル過ぎる感じがしますが、

咬んでいくとしっかりとしたコシを感じる絶妙さ。

本当にハイレベルです。


讃岐うどん=コシ

という一般論が有名ななりすぎ、都内の店はコシ一点張りの処が多いのですが、

実際はコシを強くするのは簡単。


こういう、奥深いかみ応えを出す、

しかも夜でも出すというのは至難だと言うことです(職人談)




更に締めにはぶっかけうどん



そして、更に川鶴。

5人で全種類飲んじゃいました(笑)


店内には開店祝いの花。

一階はカウンター席です。




二階は、座敷。30名ほど入れますので、

第三回大東京饂飩塾はここ貸し切りで!!!




美味しいうどんを沢山頂いて、

川鶴飲みましょう。

2月に開催しますので、皆さんお楽しみに。






☆☆☆ お店データ ☆☆☆

京成立石駅で下車し、本田(ほんでん)消防署を目指す。

本田消防署についたら、行き過ぎて三軒ほど向こう。
次の信号までの間。

迷わなければ駅から10分見ておけば充分です。

店長の伊藤さん(小岩店での写真)は、

香川県の有名店で7年間店長をやった人です。

香川県の某老舗うどん屋社長もうなる腕。

「うどんの揺らぎ」ブログ見て行った、と言ったら何か良いことあるかも。

と、言いたいところだが、この方、ネットは見ないので多分分からない(笑)

でも、話し好きなので是非声かけてあげて下さいね~

店の電話は、03-5698-8750

東京都葛飾区東立石3-11-5