2013年3月30日土曜日

ひばり@ひばりヶ丘 卵しょうゆうどん

西武池袋線ひばりヶ丘駅最寄りの「ひばり」

昨年10月オープンのお店だが、完全な新店でなく、

東村山の「野口製麺所」の二号店であるので、既にハイレベル。





麺は、讃岐の夢2000を使用。真っ白ではないのが、逆に食欲をそそる。

3月はつけ麺祭りということで、

あさりのミネストローネうどんを注文してみる。



 あさりゴロゴロでとても美味かった。



麺のレベルが高いと、どれを食べても大丈夫。

仕事も丁寧です。



しかし、中でも抜群で特にお勧めしたいのが、

釜玉の冷たい版みたいなメニューである。

水で一度締めた麺に、生卵をかけてあるだけ、といえばそれだけ。


釜揚げに生卵なら卵が固まるので、皆さんご存じのように

ちょっとカルボナーラみたいになる。

しかし、冷たい麺にかけると、もちろん固まらないし、やや生臭そうである。


心配無用、こいつは全然違う。

冷たい麺に絡んだ濃厚な卵には、嫌な匂いは無く、

するすると頂ける。


嫌いな人が多い「ぷるぷるした白身」はない。

何故か?

僕は始め、黄身だけを拾って掛けているからだと思っていた。

聞いてみると、全卵使っているそうだ。

でも、白身が全く分からず、麺に掛けられた卵は全体的に麺になじんでいる。



大将に聞くと、こうなるには二つの理由がある。

①新鮮な獲れたて卵(野口製麺所は卵に拘っている)を使用する。

卵は、契約農家から取り寄せた化学飼料無使用卵。

これがまず重要。

そしてこの新鮮な卵を

②猛烈に攪拌すると、黄身と白身が完全に混ざる。
のだそうである。



夢2000使用のモチモチ麺と、

白身と黄身の区別が付かない超新鮮玉子。

この組み合わせはちょっと凄いと思う。

正式名称は

卵しょうゆうどん

間違いの無い一品として、推薦します。



その他ひばりでは、夜は一杯やれます。



ちょっと面白いのがこれ


紅ショウガのかき揚げ。

見た目と、イメージからすると、かなり食べにくそうですが、

そんなことはない美味さです。


あとはこれもいいです。

面白いお酒も色々あるので、楽しめます。

またご紹介します~