おにやんま
1号店は五反田駅前。2010年の六月開店。
開店時、これほどまでに話題になった店はなかった。
僕も初めて食べた時はびっくり。
連絡船に本当に20年ぶりに乗っている気分になった。
そのくらい讃岐の原風景的な味である。
茹でたてや、腰、堅さを求めがちな、
東京のさぬきうどんが好きな人にはちょっと柔らかすぎるかも。
1号店は立ち食いで、しかも驚異的な狭さで話題になったが、
2号店は普通の広さ。
コの字に厨房を囲むカウンターで、作業を見ながら頂ける。
一応セルフと銘打っているが、カウンターに座れば、目の前に注文したうどんを出してくれるので
お盆を持って移動するような、所謂セフルではない。
他にテーブル席二つ。
これはやはりうどんはセルフでテーブルに運ぶのか?
入り口すぐに券売機。こいつは券売機は1号店と同じで、最後に右下の
「決定」
を押さないといけない。
これにより、客が食券を厨房に出さなくても、自動的に厨房にオーダーが通る仕組みである。
最近のサービスエリアなどによくある形式。
しかしこれがなかなか周知徹底されないようで、店長が毎回厨房から
「決定ボタン押して下さいね」
と声をかける。訪れた際にはスマートに決定ボタンを押したいモノだ(笑)
さて、上記の理由で、食券を買い、決定ボタンを押したらそのまま席につけばよい。
僕はこの日は鶏天+ちくわ天のかけ大
3分くらいですぐに運ばれてきた
素晴しい!!
大盛り、揚げたての天ぷらザクザクで、580円!!
奥に見えるのが店長。閉店した上野のかがり火
↓
おにやんま1号店
そしてここである。
この店長と、会話を楽しむというか、ぽつり、ぽつりと
五月雨式に一言、二言ずつ会話をしながらすする超讃岐的うどんは
トータルでとっても味わいである(笑)
店長を知らなくても、作業が丸見えなので、作業を見ているだけで楽しい。
場所は青物横丁駅北口を降りると目の前に道あり。
その道を右に、要するに東の方へ徒歩5分ほどだ。
角に松屋がある大きな交差点まで来ればすぐ分かるだろう。
外からもこんな風にお店の中が見える、とってもシースルーな店舗なのである。
昼間の外観はこんな感じ。
中休みで休憩している店長が写ってる…(笑)