猛烈なコストパフォーマンスで楽しめる素晴しいお店である。
江戸川区の小岩が本店で、これまでも立石店を営業してきたが、
2012年12月4日、立石店を立石内で移転、自社ビルでの開業となった。
美味いうどんはもちろんだが、
香川関係者として特筆すべきは、香川県の地酒「川鶴酒造」のお酒を全面的に取り扱ったということ。
川鶴の営業により、取り扱うお店は首都圏でも増えてきたが、ここまで全面的に、
ラインナップも豊富に取り扱っているお店は珍しい。
導入に協力した僕としても嬉しい限り!
店内の棚にも、川鶴のとっくりと、枡がずらり~~
とりあえず、居酒屋メニュー、赤貝の刺身
香川では定番のメニュー、たいらぎ貝の刺身で一杯。
メニューはこんな感じ
川鶴、目立ちまくってます。
一通り頂けます。
この値段で一合飲めますよ!!!!
刺身はホワイトボードに日替わりで掲載されます。
夜メニューではうどんはHの部分のみなのですが、昼は豊富にラインナップされます。
モツのレベルが高く、恵比寿の有名店より遙かに美味しいものが、半額で食べられます。
これは本当です。
職人気取りの店によくあるような、不愉快な思いをすることは皆無です。
快適な居酒屋を目指す、という路線で徹底しているのですが、うどんは超絶です。
こういう店がもっと評価されるようになると、東京のうどん文化も本物だな、と思います。
うどんは、口に入れると一瞬ユルユル過ぎる感じがしますが、
咬んでいくとしっかりとしたコシを感じる絶妙さ。
本当にハイレベルです。
讃岐うどん=コシ
という一般論が有名ななりすぎ、都内の店はコシ一点張りの処が多いのですが、
実際はコシを強くするのは簡単。
こういう、奥深いかみ応えを出す、
しかも夜でも出すというのは至難だと言うことです(職人談)
更に締めにはぶっかけうどん
そして、更に川鶴。
5人で全種類飲んじゃいました(笑)
店内には開店祝いの花。
一階はカウンター席です。
二階は、座敷。30名ほど入れますので、
第三回大東京饂飩塾はここ貸し切りで!!!
美味しいうどんを沢山頂いて、
川鶴飲みましょう。
2月に開催しますので、皆さんお楽しみに。
☆☆☆ お店データ ☆☆☆
京成立石駅で下車し、本田(ほんでん)消防署を目指す。
本田消防署についたら、行き過ぎて三軒ほど向こう。
次の信号までの間。
次の信号までの間。
迷わなければ駅から10分見ておけば充分です。
店長の伊藤さん(小岩店での写真)は、
香川県の有名店で7年間店長をやった人です。
香川県の某老舗うどん屋社長もうなる腕。
「うどんの揺らぎ」ブログ見て行った、と言ったら何か良いことあるかも。
と、言いたいところだが、この方、ネットは見ないので多分分からない(笑)
でも、話し好きなので是非声かけてあげて下さいね~
店の電話は、03-5698-8750
東京都葛飾区東立石3 -11-5