今日は、香川の店の中でも異彩を放つ一店。
店構えからして既に、東京郊外のそば屋の様である。
場所は丸亀市から南に30分。
香川でも郊外といえる場所である。
店内はゆったり。美しい。
でも、香川のうどん屋定番の、おでんがちゃんとあるのは、ご愛敬。
ここで、腕をふるうのは、日本料理屋出身で、海外での経験もある店主
今日チョイスしたのは、
これ
香川では、掟破りの1480円!!
頼むのには気合が必要だ(笑)
他の店のうどんなら、四杯は食べられる。
うどんが見えないので、ちょっと鴨をどけてみる
うどんも瑞々しい。
食べたあとは、納得するレベルである。
肉厚の鴨が実に柔らかく焼けているし、スパイスの利かせ方も絶妙である。
しかし、ふと思うのは、
このレベルの鴨をうどんと組み合わせて食べる必要があるのか??ということ。
鴨のレベルが突出して素晴らしく、お酒無しで昼にうどんと5分ほどで食べるのは誠に勿体ない。
やはりうどんとは、ズルずるっと食べられるトッピングの方が相性がいいんじゃないだろうか??
とも思ってしまったりするのである。
例えば東京で、鴨1000円、飲んで、締めにうどん480円ならもっと素晴らしい体験になっただろう。
こんな素晴らしい鴨を、うどんの上に載せて、
15時までしか営業していない、
しかも車でしか絶対に行けないお店で、
お酒も飲まずに10分もかからないで食べるのは実に勿体ない。
東京で営業したらどうでしょう!?絶対受けると思うんですが…
香川のうどん屋巡りに飽きたら、是非組み込んでみて頂きたい一店であります。