前回では、喫茶店のメニューの半分をうどんが占め、
しかも使用されている麺が地元の製麺所産であることを書いた。
メニューの半分がうどん、という喫茶店は恐らく香川にはない。
冷静に考えるとこれはなかなか凄いことである。
さて、喫茶六甲を後にした我々は、名古屋に新店舗を出した太門店長の発案により、
地元で有名な製麺所を訪ねることにした。
喫茶六甲も、ここからうどんを購入している。
ところでこの製麺所、香川と同じで、
製麺業をしながら、生産ラインの横でうどんを提供してるというのだ。
これは行ってみなくてはなるまい。
そこで訪れたのが、七尾の町から10分ほどの
山崎食品
である。
ちょっと覗いただけで良い感じですね~
恐る恐るもう少し接近するとこんな感じ。
店主が見える…
そして、カウンターに近づき、うどんを注文
完全にセルフ。
天然水も出っぱなしなので、セフル。
メニューは少々見にくいですが、こんなラインナップ
代表的なところで
釜玉=280円
かけ=220円
冷やし=280円
安いですね~ これも香川並みです。
山崎製麺の箱が置かれた奥が工場になっており、どんどん玉を生産しています。
しかし、食堂とは完全にセパレートされており、本当に機械の横で食べる、
香川県坂出市の「上原製麺所」みたいなすごさはありません。
でも、製麺所系うどん屋が初めての方には、これでも十分インパクトありかと思います。
さて、午後にははた坊さんでの食事が控えているというのに…
我々は、一通り注文(^^)/
店内の雰囲気も最高であります。
写真に写っているのは、右がかけ、左がひやし、奥が釜玉であります。
香川みたいなコシはないけど、優しい感じのうどんでした。
ふわふわっとした感じ。特に釜玉はふわふわとしており、これもまた美味。
七尾は深いですね。
駐車場の隅にはこんな車が。
冬はやっぱり厳しいのかなぁ
山崎製麺所、食べログの記事ではこんな感じになっております
リンク → http://tabelog.com/ishikawa/A1703/A170302/17006554/