西武池袋線ひばりヶ丘駅最寄りの「ひばり」
昨年10月オープンのお店だが、完全な新店でなく、
東村山の「野口製麺所」の二号店であるので、既にハイレベル。
麺は、讃岐の夢2000を使用。真っ白ではないのが、逆に食欲をそそる。
3月はつけ麺祭りということで、
あさりのミネストローネうどんを注文してみる。
あさりゴロゴロでとても美味かった。
麺のレベルが高いと、どれを食べても大丈夫。
仕事も丁寧です。
しかし、中でも抜群で特にお勧めしたいのが、
釜玉の冷たい版みたいなメニューである。
水で一度締めた麺に、生卵をかけてあるだけ、といえばそれだけ。
釜揚げに生卵なら卵が固まるので、皆さんご存じのように
ちょっとカルボナーラみたいになる。
しかし、冷たい麺にかけると、もちろん固まらないし、やや生臭そうである。
心配無用、こいつは全然違う。
冷たい麺に絡んだ濃厚な卵には、嫌な匂いは無く、
するすると頂ける。
嫌いな人が多い「ぷるぷるした白身」はない。
何故か?
僕は始め、黄身だけを拾って掛けているからだと思っていた。
聞いてみると、全卵使っているそうだ。
でも、白身が全く分からず、麺に掛けられた卵は全体的に麺になじんでいる。
大将に聞くと、こうなるには二つの理由がある。
①新鮮な獲れたて卵(野口製麺所は卵に拘っている)を使用する。
卵は、契約農家から取り寄せた化学飼料無使用卵。
これがまず重要。
そしてこの新鮮な卵を
②猛烈に攪拌すると、黄身と白身が完全に混ざる。
のだそうである。
夢2000使用のモチモチ麺と、
白身と黄身の区別が付かない超新鮮玉子。
この組み合わせはちょっと凄いと思う。
正式名称は
卵しょうゆうどん
間違いの無い一品として、推薦します。
その他ひばりでは、夜は一杯やれます。
ちょっと面白いのがこれ
紅ショウガのかき揚げ。
見た目と、イメージからすると、かなり食べにくそうですが、
そんなことはない美味さです。
あとはこれもいいです。
面白いお酒も色々あるので、楽しめます。
またご紹介します~