写真は今となっては「旧」をつけなければならない。
うどんの写真よりも、ウズラフライと、タマネギの天ぷらをトップに持ってきてしまった(笑)
理由は簡単、中西ではうどんも好きだが、ウズラのフライが大好きだからである。ウズラのフライ、有りそうで案外少ないのだ。
大阪で食べる、口が切れそうな熱々、揚げたても美味いが、ここ香川ではうどん同様、フライも基本ふにゃふにゃ、うどんで言うと延び延びで、余程運が良くなければ揚げたてなどには当たらない。
昨今、特に都会ではうどんも揚げたて、フライも天ぷらも揚げたて命が普通となっているが、本場香川ではどっちも「ふにゃふにゃ」あり、というか、基本ふにゃふにゃである。
これをダシにつけ込んで食べるのは実に至福である。
どうせ汁につけるんだから、ふにゃふにゃでもいいや。っていう考えはダメですか(^^)??
うどんは太麺。
うどんを食べに行って、うどんの写真しか撮らないと後で一体俺は何処に行ったのか??と思うことも少なくないのだが、中西は別。
この太麺ですぐにわかるのだ。
讃岐では細麺の波が押し寄せており、珍しくなった。
出来具合は結構波が激しく、美味しかったり、ただのうどん粉の塊のようであったり。
茹でてからの時間がそうさせるのか、そもそもの仕込みの問題なのかは分からない。
しかし、香川では波も味のウチ。それほど酷い状態に立て続けに何回も当たらない限り、特に評判が落ちることもない。
麺も、フライも実にゆるゆるで、こういうのを食べると香川だな、と深く実感するのである。
ところで、二枚目の奥にはおいなりさんも写っている。
素うどん状態で、何軒も食べ歩くのも楽しいが、タマにはお気に入りの店で。おでん食べて、天ぷらたっぷり、ちらし寿司などのサイドオーダーたっぷりで、がっつりお腹一杯、という食べ方もしてみてもらいたい。凄くいいですよ。
食べ歩きでは得られない讃岐うどんの醍醐味を感じられると思う。
埼玉県の東武東上線上福岡駅近くに、元巨人軍條辺選手が、中西で修行して開いたお店「條辺」があります。
首都圏の方はこちらに行けば雰囲気が味わえます。
條辺氏は、下記移転時には手伝いに来ていました。
2012年2月3日より、旧店舗すぐの新店舗にて営業中(50メートルほどの移動なので、行き先は同じ)
平日・土曜日 5:30~16:00
日曜日・祝日 7:00~14:00
木曜定休
高松市内から南に向かって車で20分ほど。
駐車場多数。
まだ確認していないが、新店舗は噂によるとトイレが面白いらしい。